〜創造と共生の舞台づくり〜

兵庫県知事
(公財)兵庫県芸術文化協会会長
井戸敏三





 平成二十四年新春のご挨拶を申しあげます。

 九ヶ月前の東日本大震災は、全国に大きな影響を及ぼしました。
 被災地は、ようやく復旧復興のスタートを切りました。
 十七年前、阪神・淡路大震災を経験した私たちだけに、これまで同様、これからもできる支援を続けていきましょう。

 二十年になるデフレ経済、円高の長期化など経済社会にも不透明感が広がっています。
 また、兵庫も人口減少社会に突入しました。
 しかも、高齢化、少子化、地域格差の拡大を伴っています。
 今だからこそ、将来不安のない社会的枠組を再構築し、あわせて地域個性が発揮される元気な地域づくりを進めなければなりません。

 二十一世紀兵庫長期ビジョンが見直されました。めざす将来像は、「創造と共生の舞台・兵庫」です。今こそビジョン、高い目標をもち、これをめざして、ともに兵庫の未来を拓きましょう。

 第一は、安全安心の基盤づくり。
 東海・東南海・南海地震や、頻発する風水害への備えに万全を期すとともに、医療、健康、福祉、食など、安心基盤を確保します。

 第二は、質の高い生活づくり。
 若者の自立を応援し、出会い、子育て支援を進めます。地域づくり活動を拡げ、誰もが暮らしやすい社会をつくります。
 エネルギー供給の多様化も見据えた再生可能エネルギーの活用など自然と調和した生活を拡大します。

 第三は、新時代の経済社会づくり。
 緊急経済・雇用対策を講じつつ、先端科学技術基盤などの兵庫の強みを生かし、競争力を高め、新たな成長産業を振興します。
 また、TPP協定の議論を注視し、強い兵庫の「農」を育てます。

 第四は、地域の元気づくり。
 都市と農村との交流、地域再生大作戦のさらなる展開、交流と連携を支える社会基盤の整備を進めます。
 国出先機関の丸ごと移管など、正念場を迎える分権改革に、関西広域連合一丸となって取り組みます。


 これからも、
  自立と連帯、

  安心と活力、

  継承と創造を基本に、

  明日の兵庫を築いていこうではありませんか。


  夢を持ち 夢を求める 地域こそ 我が郷土で あるであれかし













年頭のごあいさつ

(公財) 兵庫県芸術文化協会理事長

木 村 光 利






 謹んで新春のお喜びを申しあげます。

 皆様には、日頃から兵庫県芸術文化協会に対し、温かいご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

 さて、昨年は3月11日に発生した東日本大震災からの復興への支援には、義援金へのご協力のみならず、チャリティーコンサートの開催・ご参加など多々お取り組みいただき、有難うございました。

 当協会でも、佐渡芸術監督や兵庫芸術文化センター管弦楽団の楽団員、ピッコロ劇団員が直接、被災地に出向き、支援活動を行ったほか、県の助成を得て、芸術文化団体やグループの方々の被災地でのアートによる支援活動を応援するなど、様々な支援を行いました。今後共、息の長い支援を続けてまいります。

 また、原田の森ギャラリーや県民会館も多くの方々に利用していただき、中学生に生の音楽や演劇を本格的なホールで鑑賞していただく「わくわくオーケストラ教室」「わくわくステージ」も好評を得、開館6年目の芸術文化センターには、昨年9月に公演入場者300万人目のお客様を迎えることができました。


このような成果を生み出せたのも皆様方のご支援の賜物と深く感謝いたしております。

 内外ともに、何かと厳しい社会・経済情勢にありますが、だからこそ人々の心を元気にし、明日への勇気、希望へとつながる「芸術文化立県ひょうご」の実現に懸命に取り組んでまいります。

 今後共のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。


 

平成24年1月4日     

  


更新 2012/1/4

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